Z世代に環境問題を意識する瞬間やその理由を聞いた
チューリッヒ保険会社は2023年5月22日、「Z世代の環境意識とチル消費に関する実態調査」の結果を発表した。
これは、デジタルネイティブ世代であるZ世代(18歳~26歳未満)で毎日2時間以上SNSを利用している人を対象として、環境問題を意識する瞬間やその理由などを聞いた調査で、1,009名から得られた有効回答を集計したもの。
6割以上が「環境問題に対して危機感を感じている」
まず、「環境問題に対してどの程度危機意識を感じているか」という質問に対して、6割以上の人が「非常に危機感を感じている」(15.1%)または「やや危機感を感じている」(47.1%)と回答した。
次に「(環境問題に対して)非常に危機感を感じている/やや危機感を感じている」と回答した627人に、「危機感を感じている環境問題」を複数回答で選択してもらったところ、最も多かったのは「気候変動」(63.2%)だった。
さらに2番目以降には、「CO2の排出問題」(56.3%)、「森林破壊」(48.3%)、「食糧問題」(43.7%)、「海洋汚染」(42.6%)などが続いている。
(画像はプレスリリースより)
(出典:チューリッヒ保険会社)
チューリッヒ保険会社のプレスリリース
https://www.zurich.co.jp/