長さ2ミリ程度の銀色かつ繊維状の物質が複数混入
川崎市が、南部学校給食センターから川崎市立学校給食として提供される予定だった食材に異物が混入していたことを、6月1日に発表した。
6月1日の午前9時20分ごろ、南部学校給食センターでポークチャップに使用する豚肉のうち、豚もも肉の検収作業中に、長さ2ミリ程度の銀色かつ繊維状の物質が複数混入していることが発覚。豚もも肉の使用を取りやめ、豚肩肉と玉ねぎで献立を提供した。
食材に異物が混入した原因は現在調査中
川崎市によれば、食材に異物が混入した原因は現在調査中だとしている。
また、学校給食の食材調達を委託している公益財団法人川崎市学校給食会を通じ、食材納入業者に対して異物混入の原因究明や、異物混入防止対策の徹底を指示した。
同異物混入事件の影響を受けた学校は、南大師中学校や京町中学校、橘中学校などを含めた全8校(4,410食)で、該当校の生徒の保護者に向けては、献立の変更について通知も行った。
(画像はunsplashより)
川崎市 プレスリリース
https://www.city.kawasaki.jp/