高齢者の社会参加を支える新たな介護予防戦略
株式会社ルネサンス(以下、ルネサンス)が、全国の自治体職員向けにオンラインセミナー「ウェルビーイング実現に向けた新たな介護予防戦略」に関するオンラインセミナーを、5月28日に開催する予定だ。
高齢者を「支えられる存在」から「社会を支える担い手」へと変化させることが、今の日本では求められているが、現状では介護予防教室や地域交流の場における高齢者の参加率は低く、社会とのつながりの希薄化が深刻な課題となっている。
こうした社会参加の不足が、心身の衰えを示す「フレイル」の進行につながり、結果的に要介護状態を引き起こすリスクを高めることが分かっている。
このような社会的背景を踏まえ、全国320以上の自治体と連携し健康づくりに取り組んできたルネサンスは、2040年の高齢者の人口ピークを見据えた戦略として、介護予防・フレイル予防の啓発をさらに強化するべく、自治体職員を対象にした同セミナーを開催する。
東京大学 高齢社会総合研究 機構長の飯島氏が登壇
同セミナーには、東京大学 高齢社会総合研究 機構長/東京大学 未来ビジョン研究センター 教授の飯島 勝矢氏が登壇。
「超高齢社会の未来予想図:高齢期を取り巻く社会情勢の変化とこれから行政に求められる視点」や、「ウェルビーイング実現のための介護予防:身体・心・社会参加の三位一体アプローチ」、「無関心層も含めた多様な住民への多層的アプローチ手法と現場実践事例:フレイルサポーターが動かす地域改革」をテーマとして講義を行う。
開催日時は5月28日の14時から15時15分まで(ライブ配信)と、6月3日の11時から12時15分まで(アーカイブ配信)。定員は各日100人で参加は無料だ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ルネサンス プレスリリース
https://www.s-renaissance.co.jp/株式会社ルネサンスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000326.000027019.html