漢方薬に関する書籍を出版
株式会社主婦の友社は2月21日、書籍『よくわかる こころの病気に効く漢方薬』を出版した。
こころの病気に効く漢方薬を解説
漢方では、こころと体を切り離さず「心身一如(しんしんいちじょ)」として病気を治療する。漢方は、うつ・引きこもり・夜尿症・発達障害・摂食障害・不安症・不眠症・認知症など原因が複雑なこころの関与した病気に効果を発揮する。
こころの病気をもった患者が、現代医学の精神科や心療内科などの治療では改善せず、漢方でよくなった事例が多くあるという。
書籍『よくわかる こころの病気に効く漢方薬』は、漢方の第1人者と専門医が漢方薬がこころの病気になぜ効くのか、どのように効くかをわかりやすく図解する解説書である。
同書では、イライラ・更年期障害・うつ症状・精神不安に効果的な漢方薬として、抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)、加味逍遙散(かみしょうようさん)、柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)と適用する症状を解説する。
不登校・腹痛・引きこもり・小児のひきつけに用いられる漢方薬として、甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)、小建中湯(しょうけんちゅうとう)、安中散(あんちゅうさん)、抑肝散加陳皮半夏と適用する症状を解説する。
(画像はニュースリリースより)
株式会社主婦の友社のニュースリリース
https://corporate.shufunotomo.co.jp/newsrelease/14659/