睡眠時無呼吸症候群について知る
2020年1月11日(土)、埼玉県入間市の入間ハート病院1階にて、「睡眠時無呼吸症候群について」をテーマにした市民公開講座が開催される。
開催時間は午後2時半から午後3時15分までとなっており、参加費用や予約は不要のイベントである。
当日は入間ハート病院副院長の久田哲也氏が講師として参加する予定となっている。
酸素不足が引き起こす弊害
今回の市民公開講座で取り上げる睡眠時無呼吸症候群は、睡眠時に呼吸が停止する状態が見受けられる疾患を示す。
具体的には、10秒以上気道の空気の流れが停止する無呼吸状態が、一晩のうちに30回以上見られると睡眠時無呼吸症候群と判断される。
睡眠時無呼吸症候群は眠っている最中に発症するため、症状を自覚しにくいのが特徴である。
呼吸が停止している時間だけ酸素が体内に取り込まれないことから、睡眠時無呼吸症候群の患者は起床中の眠気や集中力の低下に悩まされるケースが多く見受けられる。
今回の市民講座では睡眠時無呼吸症候群に関して3つの視点から講座を実施する。
具体的な演題は「睡眠時無呼吸症候群ってどんなもの?」「いびきと関係あるの?」「あなたは大丈夫?セルフチェックについて」となっているので、興味が湧いた人は入間ハート病院の市民公開講座に参加してみてはいかがだろうか。
(画像は永仁会ホームページより)
1月11日(土)入間ハート病院 第5回市民公開講座を開催します!
https://www.eijinkai.jp/