超音波検査に関する無料講座
11月20日(水)、静岡県藤枝市にある藤枝市立総合病院の2階講堂にて、超音波検査に関する疑問について解説する市民講座が開催される。
こちらは無料で参加可能な講座となっており、開催時間は午後7時から午後8時の1時間を予定している。
今回の市民講座では講師となる医師の話を一方的に聞くだけではなく、超音波検査診断装置に触れるコーナーも用意されている。
幅広く利用される理由とは
超音波検査はエコー検査とも呼ばれる検査方法であり、触診や目視では探ることが難しい身体の内側について検査する際に用いられる。
超音波とは人に聞こえない高周波の音を意味している。
超音波を利用して生活している生き物としてはイルカが有名である。
超音波検査はイルカが超音波によって水中の生物や障害物との距離を測るのと同じように、身体の外から体内の組織に向けて超音波を当てることで、体内の組織の構造を画像化するという仕組みである。
痛みを伴うことがなく、レントゲン検査のように放射線の影響を受けない点から、何度でも検査を行える点が特徴といえる。
今回の講座では藤枝市立総合病院の超音波科長である北川敬康氏が、超音波検査に関する基本はもちろんのこと、患者が疑問に思うポイントについても詳しく解説する。
興味を持った人はこちらの市民講座に参加してみてはいかがだろうか。
(画像は藤枝市立総合病院サイトより)
市民公開講座のご案内/藤枝市立総合病院
https://www.hospital.fujieda.shizuoka.jp/