面接は1つの交渉である
10月16日のヤフーファイナンスは、交渉の専門家が就職面接の例をとり、求職者が行うべき質問や戦略についてアドバイスを掲載。面接のプロセス全体を大きな交渉と考え、臨むべきであるとしている。
定番の「質問はありますか」を活用しよう
面接の最後に「質問はありますか」と聞かれることがある。リクルーティング会社のマネージングディレクターは、ここで質問を行うことは、相手とのつながりを続けるチャンスであり、また相手に印象を残し採用につながる可能性があると指摘。
反対に、質問をしなければ、無関心と捉えられる可能性があるということだ。
面接は互いの可能性を模索する場
またコロンビア・ロースクールの教授は、交渉の定義を、「相手とのつながりを持つための会話」だとしている。ジョブハンティングは1つの交渉であり、相手とのつながりを持つ戦略は、質問をすることだと述べている。
教授はまた、交渉は相手と接触した瞬間から始まるものであり、面接のプロセス全体を大きな交渉と考える必要があると述べる。
会話を通して、雇用側は求職者の価値や可能性について考え、求職者は会社での自身の将来について交渉していることを忘れてはならない。
ここで求職者が行える、有益な質問の例を挙げている。会社での役割に関心を示し、成功するための動機付けを聞くことだという。例えば、「この役割で必要なものは?」「どのような人たちが成果を上げているのか?」などがある。
(画像はPixabayより)
ヤフーファイナンス
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