歯周病との関連を調査
11月27日(金)、ホワイトエッセンス株式会社(以下、ホワイトエッセンス)は、2020年度春季学術大会にて、ホワイトエッセンスの歯のクリーニングと歯周病原細菌数における関連性の調査を発表した。
ホワイトエッセンスは2003年の設立以降、医療機関の技術力にエステの心地よさを取り入れた歯科医院を全国に220院以上展開している企業である。
今回の調査によって、ホワイトエッセンスで歯のクリーニングを受けたことがある被験者のほうが、歯周病原細菌のひとつであるP.gの数が有意に少ないことが判明した。
P.g数の違いが明らかに
P.gとは歯周病を原因となる細菌として知られているポルフィロモナス・ジンジバリスの略称である。
ホワイトエッセンスではP.g数の遺伝子検査をメニューのひとつとして展開しており、今回はホワイトエッセンスが行う歯のクリーニングの回数とP.g数の関連性について調査が行われた。
結果として判明したのは、平均年齢50歳男女において0回から4回ごとの回数別で見てみると、クリーニング未経験者よりも経験者の方が、P.g数が有意に少ないことである。
また、ホワイトエッセンスは歯周ポケットの深さについても調査しており、クリーニング経験回数が多いほど歯周ポケットが浅くなる傾向にあると推察している。
(画像はプレスリリースより)
「ホワイトエッセンスが独自に開発した歯のクリーニング」を継続した患者の歯周病原細菌数が少ないことを立証
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000032161.html