オンライン結婚式について調査
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、新しい生活様式へのシフトが加速する中、オンライン結婚式がメディアやSNSで話題を呼んでいる。株式会社ネクストレベルは、運営している『縁結び大学』にて、オンライン結婚式について「メリット」「デメリット」「世間の声」などについて調査を行った。
オンラインとリアル、実施する内容はほとんど一緒
新しいカタチであるオンライン結婚式といっても、リアルで行う挙式のように、「誓いのキス」「指輪の交換」など主要な儀式は実施できるという。画面越しに飲食や会話もすることができ、離れていても楽しいひとときを共有することができる。
一方、ご祝儀の渡し方は少し異なり、振り込みや送金形式だという。人によっては、PayPayでの送金やアマゾンギフト券でのプレゼントなど、イマドキの渡し方も選択できる。実はこれらご祝儀の渡し方は、オンライン結婚式によらず、新郎新婦にも参列者にも、「渡しやすく、管理がしやすい」方法として注目されている。
メリットも多い反面、ネット環境によっては感動を共有できない場合も
オンライン結婚式の最大のメリットは、「ネットさえつながればどこにいても実施できる」ことだろう。遠方にいたり病気で移動できない友人にも、負担なく式に参列してもらえる。他にも「費用を抑えられる」ことも。教会代、交通費など不要となる費用も多い。
懸念事項は、式のクオリティがネット環境に大きく左右される点だ。せっかくのスピーチも、通信が途切れたり、時差が生まれてしまっては感動が薄れてしまう。また、新郎新婦の撮影環境も重要で、自宅などであればアットホームな雰囲気を届けられる反面、感動や臨場感を共有しにくくなってしまう可能性もある。
世間の声は?
結婚式の相次ぐキャンセルなど、結婚式をあげたいけどあげられないカップルにとっては、救いの策のひとつとなっている。一方で、「やっぱりリアルで式をあげたい」と再認識する人も多い。オンライン結婚式における賛否は、それぞれの人が現在置かれてる状況で大きくわかれている印象だ。
(画像は縁結び大学公式ホームページより)
縁結び大学 恋愛コラムページ
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