質素なオフィス家具で生産性低下 立って作業を
仕事の生産性を上げるために、会社などは様々なことを取り組むが、オフィスに少しだけ変化をもたらすだけで、従業員の健康維持にも寄与し、生産性の改善にもつながるとして、IOLの22日の記事においてその方法が紹介されている。
毎日働くオフィスの家具が質素なものだと、仕事に対する関心も薄れて生産性低下にもつながる。オフィス家具を魅力的なものや、ユニークなものに変えるだけでも生産性の改善に効果があると言える。
また、アメリカやオーストラリアでの調査において、座って作業をすると糖尿病やガンになるリスクが高まることが分かった。人生の多くの時間を仕事場で過ごすため、オフィス勤務だと座っている時間も長くなる。平均余命にも影響を及ぼすとされていることから、立って作業のできるデスクの導入も一つの改善策だろう。
散らかったオフィスはやる気を損なう 使うものをいつもの場所に
散らかったり、汚れたりしているオフィスは、仕事のやる気を損なう。仕事に対してもオフィスと同様に、従業員がだらしなくなるため、オフィスをきれいに保つことは、生産性の向上に大きくつながる。
また、ホチキスやハサミなどといったよく使うものが、いつもの場所にないと、仕事がとまってしまったり、後回しにされてしまったりと悪影響が及びかねない。使うものをいつもの場所にしっかりと置いておくだけでも、仕事のスピードに大きく関係することを意識するべきだろう。
(画像はイメージです)
IOL
https://www.iol.co.za/