返済額に生命保険料代がプラス
住宅金融支援機構は10月2日、住宅ローン「フラット35」と「フラット50」の10月の借入金利を発表した。
10月から「フラット35」の生命保険の補償制度が改正され、これまでは生命保険料を1年に1回まとめて支払っていたが、月々の住宅ローン返済金に含まれるようになった。これに伴い、金利も上昇している。
「フラット35」融資率9割以下の金利1.360%
10月の「フラット35」の金利は返済期間が21年以上35年以下の場合、融資率9割以下は年1.360%~年1.970%。取り扱い金融機関が提供する金利で最も多いのは、1.360%となっている。
融資率9割超の金利は年1.800%~年2.410%で、取り扱い金融機関が提供する金利で最も多いのは1.800%。
返済期間が20年以下の「フラット20」は、融資率9割以下で年1.290%~年1.900%。金融機関の取り扱いで最も多い金利は1.290%である。融資率9割超の場合は年1.730%~年2.340%。1.730%で取り扱っている金融機関が最も多い。
「フラット50」融資率9割以下の金利は1.760%
長期優良住宅の認定を受けた住宅購入時に、50年間の長期借り入れが可能な「フラット50」の、返済期間36年以上50年以下の金利は、融資率9割以下が年1.760%~年2.260%。取り扱い金融機関で最も多い金利は1.760%。
融資率が9割超の金利は年2.200%~年2.700%。取り扱い金融機関で最も多い金利は年2.200%となっている。
(画像は、フラット35のホームページより)
最新の金利情報:長期固定住宅ローン【フラット35】
http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top