“ねんきん定期便”内容チェック者は全体の6割
来店型保険ショップ『保険クリニック』は10月18日、社会保険のひとつとなる「年金保険」について、20歳から60歳の600名(男女とも各300名)に対し、この10月初めにWebアンケート調査を行った結果を発表した。
個人の誕生月に毎年届く“ねんきん定期便”については、その内容をチェックしている人が全体の354名(59.0%)となった一方、13.0%が“ねんきん定期便”を知らないと回答、年金に関する個人の大切な情報が届いていないか、または関心が薄いことが分かったという。
老後資金、4割以上は公的年金のみ
定期便を知っている522名に対し、将来自分が受け取れるおよその年金支給額を把握しているかを聞くと、328名(62.8%)が把握していると回答した。
その金額が十分かどうかについては、302名(90.1%)が十分でないと回答し、その場合、あとどれくらいのプラスを望むかには、プラスで希望する金額は100万円で、最も多い64名が回答した。
さらに600名全員に、老齢年金の他に老後資金の対策をしているかを聞いたところ、全体の349名(58.2%)が何らかの対策をしていると答えた一方で、251名(41.8%)が老齢年金以外に「何もしていない」と回答し、対策をしている人でも、預貯金やタンス預金のみという人は129名(21.5%)いたとしている。
(画像はプレスリリースより)
『保険クリニック』 プレスリリース
https://www.hoken-clinic.com/news/684/