高い所の掃除は不安
株式会社ダスキンが、「~第13回ダスキン大掃除に関する意識・実態調査より~高齢者の大掃除に関する意識・実態について」の調査結果を公表した。2016年末の大掃除に関する調査を、全国20歳以上4,160人を対象に実施。そのうちの60歳以上高齢者、832人の意識・実態をまとめたものである。
2016年大掃除実施率は49.0%。2014年末は54.9%、2015年末は53.7%と年々減少。掃除に負担を感じる場所は、「レンジフード・換気扇」(52.2%)、「窓・網戸」(36.8%)、「エアコン」(28.2%)、「照明器具」(27.8%)、「浴室」(27.4%)であった。負担に感じる理由は「イスや脚立を使った高所の掃除に不安を感じる」(58.1%)、「面倒になった」(48.5%)、「疲れやすくなった」(38.3%)、以下「長時間作業ができない」「足腰が痛む」「指先に力が入らない」が挙げられている。
みんなで大掃除をしてコミュニケーションをとりたい
重たい物を持ったり、高い所の掃除をしたりしてほしい、親孝行してほしい、本人が継ぐ家だから等の理由で、長男に大掃除を手伝ってもらいたい割合は35.8%。一緒に大掃除をすると楽しい、おしゃべりできる等の理由で、長女に手伝ってもらいたい割合は33.6%だった。
家族全員でしたい、こまめな性格なので隅々まできれいにしくれそうだから、長男の嫁に手伝ってもらいたいのは20.8%。力仕事、高い所の掃除をしてほしい、交流になるからと、長女の夫に手伝ってもらいたいのは16.6%だった。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ダスキン プレスリリース
http://www.duskin.co.jp/news/2017/1012_01/pdf/20171012.pdf