防災に関する意識調査
株式会社イーライフでは、「LA VIDA(ラ・ビーダ)」で防災に関する意識調査を実施し、2017年9月26日にその結果を公表。時間とともに防災意識は薄れていくようだ。
意<識の低下と防災グッズの風化
同調査は、同社が運営するデジタルマーケティングプラットフォーム「LA VIDA」の会員を対象に行ったもの。全国から3,052の回答を得ている。
それによると、2日分以上の食料品をストックしている人は7割未満。2014年の調査では8割以上であった。防災グッズを準備していると回答した人は38%で、2014年より30%大幅にダウンしている。3年間で防災への意識が低下しているのは明らかだ。
意識の低下とともに、以前準備していた防災グッズの風化、食料品の消費期限切れがある。2~3年で買い足しや買い換えを行う必要があっても、実際には放置、または処分してしまうという回答もある。
日々の備えと意識の向上を
日々の暮らしに追われているのが現実であり、起きたときには「なんとかなる」という楽観的な見方をする人も少なくない。直面しなければ、実際にはイメージできないという印象だ。
しかし季節や場所、時間によっても災害の状況は違い、いざというときの備えは大切。レポートの中には、東日本大震災経験者がいざというときに備えたい備品のリストも掲載している。
(画像はプレスリリースより)
イーライフのプレスリリース(@Press News)
https://www.atpress.ne.jp/news/138690LA VIDAコミュニティ詳細ページ
https://community.lavida.jp/