訪日外国人の利便性と快適性を
日本政府観光局(JNTO)は3月12日、東武鉄道株式会社のインバウンド対策を公開。訪日外国人観光客への情報発信強化と利便性向上を目的に、ムスリム向けの観光案内ページを設けています。
エリアごとの観光スポットやお店を紹介
東武鉄道では2月27日より、沿線観光情報サイト「TOBU JAPAN TRIP」内において、ムスリム向けの観光案内ページを新設。
沿線の日光、川越、佐野・足利、台東区のエリアごとに、観光スポットや祈祷室の案内、ムスリム向けメニューを提供する飲食店・お土産店などの紹介を行っています。
また日光エリアの一泊コース、日光、川越、佐野・足利エリアの日帰りコースなど、ムスリム向けの観光ルートをモデルコースとして提案しています。
観光案内ページは、台東区が発行する「 TOKYO ASAKUSA/UENO/YANAKA MAP for MUSLIMS」、両毛ムスリムインバウンド推進協議会が発行する「SANO MAP FOR MUSLIMS」の情報も掲載されています。
ムスリム向け観光への取り組み
東武鉄道ではこれまでも、東武ワールドスクウェア内、東武日光駅内で祈祷室設置、ムスリム向けの日光・鬼怒川エリア観光マップ、メニューの提供紹介やプロモーション配信などを行っています。
日光・鬼怒川エリアの観光マップはこれまで英語版で提供していましたが、今年3月にはインドネシア語版も作成し、外国人受け入れ整備に力を入れています。
(画像はプレスリリースより)

日本政府観光局(JNTO)のプレスリリース
https://www.jnto.go.jp/