上場企業で正社員として働く40代・50代が対象
ゼブラ株式会社は、「おとなの学び直し」に関する意識調査を実施し、その結果概要を2019年3月14日に発表した。
同社は、筆記具販売を主たる業務とする企業。近年、学生のみならず「おとな」による筆記具の購入が目立つことを受け、今回の調査は実施された。上場企業にて正社員として働く40代・50代が、対象となっている。
73%が「勉強が必要だと感じる」
調査ではまず、「定年後も働きたいですか」と質問。結果は、60.2%が「働きたい」と回答した。何歳まで働きたいかを訊ねると、「65歳まで」が31%、「70歳まで」が40%、「75歳まで」が18%となっている。
「今後、仕事のために新たな勉強が必要だと感じていますか」という質問では、73%が「感じる」と回答。「感じる」理由については、「長く働き続けたい」「収入を増やしたい」という声が多く、また「副業をしたい」「やりたい仕事がある」「独立・起業したい」といった意見も寄せられている。
「何を学べばよいか分からない」
調査では「今現在、何か仕事に関する継続した勉強をしていますか」という質問も行われている。結果は、「していない」という回答は68.8%に達した。勉強していない理由を訊ねると、「何を学べばよいか分からない」が最も多く、「記憶力や集中力の低下」「勉強の仕方が分からない」という声も多く寄せられている。
中高年の会社員にとって「学び直し」は、「必要性は感じながらも、始めることは気が重いもの」なのかも知れないと、ゼブラは考察している。
(画像はプレスリリースより)

ゼブラ株式会社
https://www.zebra.co.jp/index.htmlおとなの学び直しに関する意識調査 40代50代の73%が学び直しの必要を感じている - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/