需要拡大に対応
自動車部品の大手サプライヤーであるHELLAは2月27日、インドで2ヵ所目となる電子部品の生産施設を開設したことを明らかにした。
インドのグジャラート州にある都市アフマダーバードの北側に位置するメーサナ工場の開設は、電子部品の需要拡大への対応および、納入先の近隣に進出することで関係を強化する意味合いがある。
新工場では、当面はアクセルペダルセンサーなどのセンサー類の生産からスタートし、その後その他の電子部品の生産を行う計画となっている。
将来的に200名の従業員体制
また、今後、施設の拡大を行うことで、将来的には5,000平方メートルの建屋に200名の従業員を抱える予定となっている。
HELLAの最高経営責任者であるRolf Breidenbach氏は次のように述べている。
「インドは世界で最も大きく、また成長が期待される市場である。その為、戦略的にも非所に重要な市場である。2ヵ所目の電子部品工場の開設は、この地に対するコミットメントでもあり、この成長が著しい地域においてHELLAも収益性を高く保って成長を続けていきたい。」
(プレスリリースより引用)
現在、HELLAはインドのチェンナイ、コーヤンブットゥール、ダンコット、グルグラム、プネーにある5ヵ所の施設で1,500名の従業員を雇用している。
(画像はプレスリリースより)

HELLA プレスリリース
https://www.hella.com