支援事例を広く発信および共有
一般社団法人介護離職防止対策促進機構(KABS)は、3月6日、イベント「第2回介護離職防止対策シンポジウム」を開催する。
同イベントは、「働く」と「介護」における課題に取り組む企業での支援事例を、社会資源として広く発信および共有するというもの。KABSと一般社団法人日本経済団体連合会の共催で開催される。
悩みを解消するヒントが詰まっている
介護離職者は、その数が年間で10万人にも達するという。介護業界における慢性的な人材不足を解消し、経営効率の低下を防止するためにも、中堅社員の介護離職に歯止めをかけなければならないとKABSはする。
「第2回介護離職防止対策シンポジウム」は、「介護離職ゼロ」を目指す企業の先駆的な取り組みを、多くの介護関係者や世間一般に伝えたいという思いから、開催される。「仕事と介護の両立がうまくいかない」「介護離職で悩んでいる社員にどうアドバイスしたらいいのかわからない」といった悩みを解消するヒントが、登壇する企業の取り組みには詰まっているという。
経団連ホール南にて開催
同イベントは、3部構成。第1部はミニセミナー「企業における介護問題~介護離職防止対策の第一歩~」、第2部は登壇企業発表「介護離職防止対策Before&After」、第3部は登壇企業によるパネルディスカッション「介護離職防止対策 the Future」となっている。
「第2回介護離職防止対策シンポジウム」は、3月6日、東京都千代田区大手町の経団連会館2階、経団連ホール南にて開催。時間は、14時から17時まで。
(画像はプレスリリースより)
介護離職防止対策シンポジウム - 一般社団法人介護離職防止対策促進機構
http://symposium.kaigorishoku.or.jp/第2回介護離職防止対策シンポジウム Before, After and the Future 労使で取り組む企業の事例 - プレスリリースゼロ
http://pressrelease-zero.jp/archives/106217