利回り1位は「平和台駅」
健美家(けんびや)株式会社(以下、健美家)は、2017年4月25日に社名と同じ運営している不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家」から、新規物件の情報を集め、「有楽町線沿線駅別マンション投資利回りの平均」を集計した結果を発表した。
結果は、平和台駅沿いだけが7%を越し、頭1つ抜き出た結果となった。
全体としては低利回りな結果に
東京メトロが運行する有楽町線は埼玉県和光市から池袋、有楽町、銀座、などを経由して、東京都江東区新木場までをつなぐ路線。都心部を斜めに走っており、通勤、通学における利便性が高い路線でもある。
しかし、その利便性のため、空室や引っ越しなどが多いのだろうか、利回りは低い。「健美家」に登録された物件の内訳では、駅に近い単身向け物件が多くなっている。
唯一7%を超えて利回り1位となった「平和台駅」
有楽町線沿線では「平和台駅」だけが7.35%と7%を超した結果となったが、これは物件の築年数の古さや、専有面積が狭いこと、徒歩時間などが影響していると考えられる。
ただし、ランク外となったが、「和光市駅」の利回りは7.52%だった。またグラフに記載されていないが、「辰巳駅」は4.70%で全体で18位で、前年比-0.88%だった。「辰巳駅」は家族向け物件が多いのが特徴。
(画像はプレスリリースより)
健美家株式会社 プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/127406