東京ガス都市生活研究所が調査
4月7日に、東京ガス都市生活研究所が「子育てママの地域コミュニティの実態と意識」に関する調査を実施し、その結果を報告しました。
同調査は、小学生以下の長子がいる女性を対象として行われたもので、「日常生活」「近所づきあい」「コミュニティ活動」「コミュニティ活動の場」について、意識や実態を調査しています。
子供の遊び場が欲しいというニーズが明らかに
今回、東京ガス都市生活研究所によって行われた「子育てママの地域コミュニティの実態と意識」に関する調査は、小学生以下の長子がいる女性に対して、共働き・共働き別、長子の学年別に、地域の子育て関連施設や提供されるサービスのニーズを明らかにした調査です。
同調査によると、子育てママが地域に対して求めているものとして「子供の遊び場」を挙げる人が多く、「子供だけでも安全に遊べる」「自宅ではできない遊びができる」「天候が良くないときでも遊べる」といったニーズが上位に多く上がっています。
特に、未就園児のママにおいては、「子育ての悩みを共有できるママ友・パパ友コミュニティ」「子連れでママ会・パパ会ができるパーティスペース」への要望が強いことが分かっています。
また、共働きママにおいては、こういった子供の居場所に加えて、提供されるサービスの質を求めていることが顕著になっており、未就園児を持つ非共働きママに関しては子育て関連施設やサービス利用への潜在的ニーズがあることが浮き彫りになっています。
(画像は東京ガス都市生活研究所トップページより)
東京ガス都市生活研究所プレスリリース
http://www.toshiken.com/report/community11.html