史跡で桜観賞
4月下旬から、北海道函館市の観光名所「五稜郭公園」において、一年で最も美しい桜のシーズンが訪れようとしている。
同公園は江戸時代末期に幕軍と官軍による戦いの舞台となった歴史スポットでもあり、春は桜の名所、冬は堀がライトアップされるロマンチックスポットとして人気を博している。
園内の桜は4月下旬からソメイヨシノが一斉に咲き誇り、同月には桜目当ての観光客で、5月はじめの週末や祝日には道内外から多くの花見客が集い、賑わいをみせる。
1600本の桜
例年の桜の見頃時期は4月下旬から5月上旬となっており、今からでも十分に旅行計画を立てることが可能だ。
桜のシーズン終盤には五稜郭の堀の水面が散り始めた桜の花びらで覆い尽くされ、ひと味違った可憐な雰囲気を味わうことができる。
現在では約1600本の桜が花を咲かせており、入園してから正面にある橋を渡った右手の土手にある桜が、周囲に遮る物がなく、同園でも屈指の美しい桜だという情報もある。
五稜郭公園へは、JR函館駅から函館市交通局の路面電車に乗り、「五稜郭公園前」電停で下車してから徒歩15分で到着することができる。
(画像は函館市公式観光情報HPより)
函館市公式観光情報
http://www.hakobura.jp/