親子関係に変化は?
THE HUFFINGTON POSTは2月27日、デジタル時代の親子関係について述べている。デジタルコミュニケーションが進んでいる今、「家庭」という状況には変化が見られるのだろうか。
実は、改善されている?
デジタル時代の到来によって、親子の関係、家庭内のコミュニケーションは悪化したと言われる。
「食卓ではスマホを置かない」、「私の目を見て話しなさい」、「スマホのおかげで、成績が下がっている」などと聞いた覚え、言った覚えがあるかもしれない。
デジタルの有益性
しかし、親が子どもを叱るのはいつの時代も同じこと。若者たちは、家族や友人、知人、またはソーシャルで世界中の人たちともリアルタイムで会話ができ、1日当たりのデジタルメディアの消費は約12時間と言う。
つまりいつでもどこでも、離れていても気軽に家族や友人たちと通信できることだ。会話の頻度が増えているだけでなく、従来の親子関係とは違う、階層的な立場を取り払った親密な関係が生まれている。
確かに、ごく一部の年代はデジタル社会について行けないため、溝が深まることはある。しかし現代は親も順応性がある。デジタルテクノロジーが子育て、家族のつながりを担う役割を、認めるべきだとしている。
(画像は写真ACより)
THE HUFFINGTON POST
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