世界共通の調査項目でリサーチ
オランダに本社を置く総合人材サービス会社ランスタッド株式会社は、2017年「ランスタッドアワード2017~エンプロイヤーブランド・リサーチ~」において日清食品ホールディングス(以下 日清食品HD)が初めて1位を獲得したことを2017年2月16日に発表した。
エンプロイヤーブランドとは”働く人にとっての企業の魅力度”のことで、ランスタッドはこの調査を26の国と地域で行っている。
今回、日本は220社(日本企業、外資系企業)について、18歳から65歳の2,500人を対象に「社名を知っているかどうか」や「その企業で働きたいかどうか」など世界共通のアンケート項目により調査を行った。期間は2016年11月~12月。
総合1位は日清食品HD、2位トヨタ、3位サントリー
日清食品HDは初の総合1位、女性、25~44歳の層から1位を得た。学歴別ランクでは、専門学校卒、短大卒、大学卒の層からすべて2位を獲得したことが総合1位になった要因である。
2位はトヨタであり男性からの支持を得た。2位以内の受賞は初となる。3位はサントリー、3位以内入りは5年連続。大学卒の層から1位の支持を受けた。
アマゾンジャパンが海外部門で4年ぶり3回目の1位を受賞
業界別の1位はTOTO、ブリヂストン、伊藤忠などが受賞
注目企業分野では、革新・先進的な企業としてグーグルが1位を受賞
上位受賞は採用に優位
日本は65歳以上の人口が全体の25%以上を占めるようになり、労働者不足が深刻になりつつあり、企業はいい人材の従業員確保に苦労している。
エンプロイヤーブランド調査結果において上位の受賞を受けることは、企業にとってブランド力アップになる。ランスタッドのエンプロイヤーブランド調査の詳細は下記URLを参照。
(画像はプレスリリースより)
ランスタッドのプレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000004185.html/ランスタッドのエンプロイヤーブランド調査サイト:
https://www.randstad.co.jp/award/