日時は、平成29年6月23日(金)の14:00~16:00
2017年6月12日、(一財)エネルギー総合工学研究所は、第368回月例研究会を開催すると発表した。日時は、平成29年6月23日(金)の14:00~16:00、会場は、航空会館5階(501、502会議室)となっている。
(一財)エネルギー総合工学研究所は、産・学・官の連携の下、エネルギー基本戦略に関する調査研究、長期エネルギー技術ビジョンに関する調査研究、エネルギーモデルに関する研究、エネルギー技術開発動向及び将来性評価の調査研究などを行っている一般財団法人である。
報告テーマは「電力貯蔵の動向と展望」と「圧縮空気エネルギー貯蔵システムの現状と今後の課題」
第368回月例研究会の報告テーマは、「電力貯蔵の動向と展望~用途面と技術面からの検討~」と「圧縮空気エネルギー貯蔵システムの現状と今後の課題~伊豆実証設備の紹介~」となっている。
「電力貯蔵の動向と展望~用途面と技術面からの検討~」では、電力貯蔵の用途面と技術面の両方について、最近の動向を解説するとしている。
電力貯蔵は、電力システムの柔軟性を高める手段として国際競争力を持つ成長産業として期待されている。現在、再生可能エネルギー連系への対策が最大のニーズであるという。
「圧縮空気エネルギー貯蔵システムの現状と今後の課題」では、圧縮空気エネルギー貯蔵システムが他のエネルギー貯蔵システムに比べて優れている点と劣っている点を説明するとしている。
圧縮空気エネルギー貯蔵システムは、風力発電などの変動する電力により圧縮機を駆動し、圧縮空気と圧縮熱の形態で地上設置型のタンクに貯蔵し、この圧縮空気で膨張機を駆動して再発電するものである。
(画像はエネルギー総合工学研究所のホームページより)
(一財)エネルギー総合工学研究所 新着情報
http://www.iae.or.jp/2017/06/12/368-monthly-seminar/