「URE」と「自動運転プラットフォーム」、オンデマンド型交通向けモビリティサービスでの運用を目指す
大手自動車部品サプライヤーのデルファイが、国際民間公共交通機関グループのTransdevと、AMoD(モビリティ・オンデマンド・ソフトウェア)トランスポート・システムの開発へ向けて、コマーシャルパートナーシップを締結したと、7日のプレスリリースで発表した。
デルファイ「自動運転プラットフォーム」とTransdev「URE」が活用されたAMoDトランスポート・システムを、オンデマンド型交通向けモビリティサービスに導入することを目指し、パリのサクレーやノルマンディーのルーアンで試験的な運用をしていくとした。
Transdev、自動運転交通システムの世界的な展開へ デルファイの技術で開発を加速
TransdevのB2C部門を先導するCPO(最高業績責任者)であるYann Leriche氏は、
「デルファイの自動運転技術が加わることにより、自動運転交通システムの世界的な展開を加速させることができる。」(プレスリリースより引用)
と、今回のパートナーシップによる発展に大きな期待を寄せた。
デルファイは、パートナーシップにより独自のAMoD及びデータ・マネジメント能力の強化を図り、様々な自動車の種類にも適応する自動運転プラットフォームの開発・拡大を進める意向を示している。
(画像はプレスリリースより)
Delphi プレスリリース
http://delphi.com/