「国東第二自然電力太陽光発電所」、2015年12月運転開始
自然電力株式会社は5月12日、大分県国東市で運営する「国東第二自然電力太陽光発電所」を2015年12月に完工、同年12月25日から商業運転を開始するとともに、事業の一部資金について2016年5月1日付でリファイナンスが完了したと発表した。
この発電事業は、同市の民有地約46,700m2を利用し出力約2.4MWのメガソーラーを運営するもので、年間発電量は約290万kWhを見込み、これは一般家庭約800世帯の年間使用電力量に相当する。
5月1日付で調達額の一部につきリファイナンスを実施
同発電所は、自然電力グループが完工したメガソーラー事業として、大分県内では4件目となり、全国に同グループが保有する案件としては15件目となる。
なお、同件のEPC(設計・調達・建設)は、グループ会社であるjuwi(ユーイ)自然電力株式会社が担当し、O&M(運営・保守)を同じく同グループのjuwi自然電力オペレーション株式会社が提供する形となる。
また、同発電事業のプロジェクト資金は、当初、豊和銀行による融資と、自然電力を主とした匿名組合出資により調達したが、2016年5月1日付で、事業主である国東武蔵自然電力合同会社が社債を発行し、一般社団法人グリーン・市民電力が引き受けることで、調達額の一部についてリファイナンスを実施している。
(画像はプレスリリースより)
自然電力株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000007130.html自然電力グループ リリース記事
http://www.shizenenergy.net/news/15-release/