ホーチミン市に新たな分譲地を開発
西日本鉄道と阪急不動産は11月8日、ベトナム ホーチミン市9区にて分譲プロジェクト第3号案件に着手すると発表した。
ベトナム南部の大手住宅デベロッパーのナムロン インベストメント コーポレーションと共同で行う事業の第3段で、「KIKYO RESIDENCE(キキョウレジデンス)プロジェクト」と名付けられた分譲住宅事業である。
アッパーミドル向けマンションと、富裕層向け一戸建て
「KIKYO RESIDENCEプロジェクト」は234戸の分譲マンションと、110戸の分譲戸建住宅を建設する複合開発となる。
現在計画中のロンタン新国際空港にアクセスするロンタンハイウェイに近接しており、開発が進められているトゥーティエム新都心や同市内中心部「CBD地区」とのアクセスにも優れた希少な立地に、快適で利便性の高い住宅を提供する。
プロジェクトではマンション事業に西鉄、阪急不動産、ナムロンの3社が、戸建事業には西鉄、ナムロンの2社が参画する。
プロジェクト名の「KIKYO」は、花の「桔梗」から名付けられた。分譲マンションの名称は「FLORA-KIKYO-(フローラキキョウ)」で、アッパーミドル層を主なターゲットとしている。分譲戸建住宅の名称は「VALORA-KIKYO-(ヴァローラキキョウ)」。戸建住宅ニーズが高い、富裕層がターゲットとなる。
(画像はプレスリリースより)
西日本鉄道株式会社、阪急不動産株式会社のプレスリリース
http://www.nishitetsu.co.jp/release/2016/16_075.pdf