11月14日は「世界糖尿病デー」です。世界中で糖尿病患者が増加傾向にあることから1991年に国際糖尿病連合と世界保健機関の働きかけによって世界糖尿病デーが制定されました。
この日を前に近畿大学医学部附属病院では糖尿病予防の啓発イベントを2016年10月29日に開催します。
気軽に参加できるイベント
このイベントは今年で2回目。今年のテーマは「早めに発見!体験して実感する生活習慣病」です。
イベントは13時から15時までの2時間で途中参加や途中退出もOKのため気軽に参加することができます。参加費や事前申し込みも必要なく、糖尿病の発症が気になる人や糖尿病についてくわしく知りたい人なども参加可能。
車で来場した場合、駐車券を発行してもらえます。
目玉イベントは「体験」
今回のイベントの目玉は血糖測定や体脂肪量および筋肉量の測定、糖尿病食の作り方を実際に体験できること。この体験は糖尿病予備群の人にはもちろん、糖尿病患者の家族にもかなり貴重な体験となるでしょう。
それだけでなく、食品に含まれる糖質量を自分の目で見ることができ、糖尿病薬の種類やその特徴の説明も聞くことができます。
また、ミニセミナーも3つ開催。糖尿病専門医、糖尿病看護のエキスパートである認定看護師、管理栄養士による糖尿病に関するセミナーは聞き逃せません。
糖尿病はとても身近な疾患です。しっかりと知識をつけ、的確な発症予防を実行できるようにしたいものですね。
近畿大学 プレスリリース
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