4月1日発売
積水化学工業株式会社 住宅カンパニーは、電気自動車(以下EV)と連携する「V2H(Vehicle To Home)」システムを搭載したサービス付き高齢者向け住宅「進・ハーベストメント V to Heim(ブイ トゥ ハイム)」を2015年4月1日より発売することを発表した。
「減災」「環境」「快適」「安心」
「進・ハーベストメント V to Heim」は、「EV用パワーコンディショナ」と「10kWの太陽光発電システム」を標準搭載しており、電力会社からの電力、太陽光発電による電力、EVに蓄電した電力の3電源を使用することができる。
想定された使用法としては、日中はEVをサービス付き高齢者向け住宅の施設長が病院などを訪問して、入居希望者を紹介してもらう営業活動に使用したり、スタッフが外出するのに使用したりして、太陽光発電による電力は住宅内で使用、EVの充電は夜に行う。
災害時、非常時の停電発生時には、日中は太陽光発電で住宅内への電力供給や電気自動車への蓄電ができ、太陽光発電が使用できない時間帯はEVに蓄電した電力を住宅内で使用できるので、戸建て住宅トップレベルの耐震性能と併せて地域の防災拠点としても活躍できるとのことだ。
セキスイハイムでは「進・ハーベストメント V to Heim」を「減災」「環境」「快適」「安心」の経営軸を盛り込んで開発したとしており、2015年度の販売目標は20棟としている。
(画像はプレスリリースより)

セキスイハイム プレスリリース
http://www.sekisuiheim.com/info/press/