講演「認知症になっても心は生きている」
症状の理解が非常に難しいという問題がある認知症。地域住民への理解も必要とされるなか、新潟市で地域福祉推進フォーラムが開催される。
講師は、
認知症の人と家族の会新潟県支部の副代表で、認知症患者との接し方や環境づくりの大切さを、セミナーや著書で発信してきた等々力氏だ。
認知症の人と家族の会は1980年(昭和55年)に結成された公益社団法人で、認知症になっても人としての尊厳を守りたい、との理念を掲げている。
認知症の理解を地域全体にひろげることの大切さ
認知症の人と家族の会では、認知症本人や家族が集まる「つどい」への参加を呼びかけている。自由な会話の中で情報交換や勉強会を実施するもので、全国各地で実施される。
徘徊による行方不明の防止など、地域支援の体制強化が急務とされる現代社会。認知症への理解は、家族や介護従事者のみならず、地域住民全体にとっても重要という。
申込みは新潟市西区社会福祉協議会、先着250名
西区地域推進フォーラム「つなげよう つながろう 支えあいの輪」の開催場所は、新潟市西区の黒埼市民会館。日時は、3月14日(土)午前9時30分から正午までを予定。

西区役所だより 第190号(平成27年3月1日) 新潟市西区
http://www.city.niigata.lg.jp/nishi/kohoshi/公益社団法人認知症の人と家族の会
http://www.alzheimer.or.jp/