インドネシアで本格的なポイントサービス開始
株式会社ロイヤリティーマーケティングは、今年春をめどに同社が運営する共通ポイントサービス「Ponta」をインドネシアで展開する。
同社は、インドネシアにおける事業パートナーである共通ポイント事業会社「PT. Global Loyalty Indonesia」を通じて事業を行う。これにより、インドネシア全域をカバーする本格的なポイントサービスがスタートする。
Ponta 日本で会員数6000万人突破
Pontaは、2010年3月1日に発行・サービス開始の共通ポイントカードである。開始当時、コンビニエンスストア大手のローソン、ビデオレンタルや中古ゲーム販売を手がけるゲオの既存会員がPontaに移行し、サービス開始当初から約2000万人の会員を確保できるとしていたが、その後、会員数・加盟店が大幅に増加した。
2014年1月段階で会員数6000万人を突破し、加盟店は2014年5月の段階で73社となった。また、2015年春をめどにリクルートグループが運営しているリクルートポイントをPontaに統合する予定である。
10000店舗以上と提携
インドネシアにおけるPontaのサービス開始は、今年春を予定している。提携企業は、インドネシアで10000店舗以上を展開する小売最大手アルファグループが運営する5ブランド(ミニマート「Alfamart」、ミニスーパー「Alfa midi」、コンビニエンスストア「Alfa express」「LAWSON」、ヘルス&ビューティーストア「DAN+DAN」)、外食大手「SOLARIA」「ES TELER 77」、インドネシアの三菱自動車、東京海上を予定している。
同社は、インドネシア進出を皮切りに、海外におけるポイントサービス運営のノウハウを得ることによって、さらなる海外進出を目指す構えだ。
(画像はプレスリリースより)

Loyalty Marketing, Inc. ニュースリリース(2014年11月26日)
http://www.loyalty.co.jp/news/2014/2014112601Ponta(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Ponta