横浜市、慶應大との共同プロジェクト
ナイスグループは31日、横浜市に「スマートウェルネス体感パビリオン」をオープンする。
このパビリオンは、「見て・触れて・感じて・知る」をコンセプトに、「スマートウェルネス住宅」の仕組みについて、実体験を通じて学ぶことができる施設。
横浜市、慶應義塾大学と共同し、産官学の連携によって、健康と環境に優しい家づくりを学んで体験できる施設を目指す。
スマートウェルネス住宅とは?
スマートウェルネス住宅とは、ICT技術と省エネ、創エネ、蓄エネの組み合わせによるエネルギー効率の良い住宅を指す。
高齢者など多様な世代が、安全、安心、健康、快適に暮らせる住宅の実現を、国交省を中心に政府が実現を目指している。
この施設は、センター棟と2つのモデル住宅棟から構成されている。
センター棟では、木の調湿効果を学んだり、光と風、断熱効果の違いを体感したりすることができる。血圧計や心電計などで、室温の変化による身体の変化も測定することができ、室温調整の重要性が感じられるだろう。
そして、センター棟両側のモデル住宅では、センター棟で体感した内容を、実際の建物で再確認できる。2つのモデル住宅はCASBEE横浜の最高Sランク、LCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)住宅で最高の5つ星相当で建築されていて、夏は涼しく、冬は暖かい住環境を体感することができる。
(画像はニュースリリースより)
ナイスニュースリリース
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