テストユーザーの90%が投資判断に役立つと回答
不動産業務におけるIT活用コンサルティングなどを手掛けるイタンジ株式会社は、2015年7月8日に不動産投資家向け物件情報配信サービス「VALUE」の提供を開始したことを発表した。
「VALUE」は主にバリュー投資や転売益を狙った国内外の不動産投資家を対象としたサービスで、市場に流通した物件の価格解析を行い、相場価格から乖離した裁定取り引きの可能性がある物件を抽出、登録ユーザーに物件情報を配信するという内容だ。利用料は月額5,000円(税込み)となっている。
このサービスのリリースに先立って提供された「VALUEβ版」は2ヵ月間で約100名のテストユーザーに利用され、利用後のアンケート調査では、ユーザーの90%が「VALUE」は投資判断に役立つと回答、80%が実際に購入したい物件があったと回答している。
成約価格を推定する人工知能を日本で初めて開発
イタンジ株式会社は日本で初めて、ディープラーニングという技術を用いて不動産の成約価格を推定する人工知能を開発した。今回提供が開始された「VALUE」は、その人工知能を活用した第1号プロジェクトとなる。
ディープラーニングは人間の脳神経細胞の動きをモデル化したもので、自ら学習し答えを予測する人工知能の分野において注目されている技術だ。
このディープラーニング技術を用いて過去25年間の東京都内における不動産取り引き情報および金利・公示地価などのマクロデータを学習することで、新開発された人工知能は94%という高い価格予測精度を達成している。

VALUEホームページ
https://value.heyazine.com/イタンジ株式会社プレスリリース
http://itandi.co.jp/387/