ダスキンが高齢者の大掃除について調査
ダスキンは2015年10月15日、2014年末の高齢者の大掃除および実家の大掃除に関する実態調査の結果を発表した。
調査結果によると、高齢者が大掃除を実施した割合は、54.8%だった。家族構成別でみると、家族と同居の高齢者は58.6%。これに対し、ひとり暮らしの高齢者は30.5%と低い割合にとどまっている。
ダスキンでは、大掃除は体力的な負担が大きいため、手助けができる同居家族の有無が、高齢者の大掃除の実施率に影響を与えていると分析している。
高い所の掃除などは、特に注意が必要
また、親と同居していない既婚者に「実家の大掃除を手伝ったことがあるか」とたずねたところ、「ある」と答えた人は37.7%。これに対し、「配偶者の実家の大掃除を手伝ったことがある」人は、18.4%だった。
ダスキンは、大掃除では汚れを落とすことに神経を使いがちたが、
高齢者が大掃除を実施する際は安全確保が第一
(ニュースリリースより)
と述べている。
特に高い所を掃除する際は、足場が安定するようにしっかりした台や脚立を使い、片手は固定された家具につかまるなどして、バランスを崩してケガをしないよう注意してほしいとと呼びかけている。
(画像はニュースリリースより)
株式会社ダスキンのニュースリリース
http://www.duskin.co.jp/news/2015/1015_01/index.html大掃除に関する調査
http://www.duskin.co.jp/news.pdf