国際シンポジウム開催
中央大学共同研究グループは2月19日(水)14時から17時15分の予定で国際シンポジウム、「ロボットと法:ロボットと共生する社会に向けて」を開催する。
場所は、中央大学後楽園キャンパス3号館10F、31008大会議室。なお、問い合わせ先は中央大学加藤研究室(ヒューマンメディア研究室)としている。
(画像は中央大学ホームページより)
開催の意義
少子高齢化の急速に進む社会にとって喫緊の課題は、社会あるいは生活空間の中で、人間と共存するロボット(社会ロボット)の研究開発とその社会実装であるという。
このニーズに応えるためには、技術面だけでなく、研究開発、フィールドでの実証実験、社会実装を促進するための倫理・法律・政策面での新しいアイデア、すなわち、分野横断的(トランスディシプリナリー)な視点からの発想と方法論の具体化が必要だとしている。
今回のシンポジウムでは、招待講演として、日本と同様の状況にあるイタリアの研究グループから、Prof.Stefania Bandini(University of Milan-Biccocca)とDr. Pericle Salvini(Scuola Superiole Sant’Anna)の2人を招き、EUでの取り組みを紹介してもらう。
さらに、パネル討論では、ロボット技術、法律、政策、医療介護、国際標準化の観点から専門家を招いて、分野横断的な発想と方法論を探っていく。
プログラムについて
まず、14時の開会挨拶があり、14時15分よりシンポジウムの趣旨説明がなされ、14時30分からの招待講演に移る。
休憩をはさんでパネルディスカッション、17時15分からは見学会や中央大学理工学部のロボット関連研究室の公開を予定している。なお、18時30分から懇親会があり、参加費は無料だ。

中央大学プレスリリース
http://fpcj.jp/useful/wjn/p=18640/