世界遺産登録10周年を迎える和歌山で
全国旅行業協会は、第10回国内観光活性化フォーラムを2月に和歌山県で開催する。
このフォーラムは、各地の自治体、宿泊施設、観光関係団体と旅行業者が連携し、企画するという着地型旅行を推進し、国内観光の活性化を狙う事業の一環として行われる。
フォーラムの概要
平成26年2月11日(祝・火)11:40~16:20 に開催される。開催場所は、和歌山市の和歌山ビッグウエーブ・ビッグホエールとなっている。
オープニングでは、和歌山県の観光について紹介するビデオを流す。芥川賞作家の辻原登氏による講演が行われる。
「観光振興と未来の創造」と題した、パネルディスカッションも行われる。
パネリストは、全国旅行業協会・会長の二階俊博氏、和歌山県知事の仁坂吉伸氏、観光庁長官の久保成人氏、日本旅行業協会・会長の菊間潤吾氏、中国国家観光局(東京)首席代表の張西龍氏、錦湖アシアナグループ会長の朴三求氏、日本経済新聞社・論説委員長の芹川洋一氏。そして、ロンドンオリンピック女子体操日本代表の田中理恵氏だ。
地旅博覧会in和歌山も同時開催
2月10日~13日には、(株)全旅主催で地旅博覧会in和歌山も同時開催される。こちらは、熊野古道の世界遺産登録10周年を記念して、国内観光活性化フォーラム記念の特別企画として行われる。
日本の祭りを一堂に集めるなど、見どころ満載となりそうだ。

国内観光活性化フォーラムin和歌山
http://www.anta.or.jp/10th_forum/index.html
地旅博覧会in和歌山
http://www.anta.or.jp/10th_forum/jitabi_wakayama_notice.pdf全国旅行業協会
http://www.anta.or.jp/