日本語入力アプリ「Simeji」が人気
10月18日、バイドゥ株式会社(東京都港区)は、Android向け日本語入力アプリ「Simeji」が700万ダウンロードを突破したと発表した。
同時に「Simeji」とスマートフォン向けきせかえコミュニティアプリ「CocoPPa」とのコラボスキン第四弾もリリースしたと発表している。
「Simeji」は、2013年8月に累計600万ダウンロードとなり、そこから約2ヶ月間で新たに100万ダウンロードを獲得して今回の記録を達成した。1ヶ月平均約50万ダウンロードという過去最高となる獲得ペースだった。同社によると、Google Playで最大のダウンロード数であるという。
(画像はプレスリリースより)
「Simeji」とは
ダウンロード数が示すとおり、「Simeji」はAndroid環境では定番の日本語入力アプリ。Android1.6以上で動作するほか、Android1.5互換の「Simeji Classic」も利用可能となっている。
特徴は、フリック入力やポケットベル入力といった入力方法に加えて、音声入力やハードウェアキーボードにも対応し、キーボードのデザインを自由に変更できること、絵文字や顔文字を多数搭載していることなど、カスタマイズの柔軟性の高さや利便性の高さにある。
2011年12月にバイドゥ株式会社が「Simeji」事業を取得してから、順調にファンを獲得してきた結果が今回の700万ダウンロードであるといえるだろう。今後、どのような発展を見せてくれるのか注目していきたい。

Android向け日本語入力アプリ「Simeji」が700万ダウンロードを突破!(Baidu.jp プレスリリース)
http://www.baidu.jp/info/press/jp/131018.htmlSimejiオフィシャルサイト
http://simeji.me/