ペットの過体重 原因は「食べ過ぎ」
フランスでペットとして飼われている犬および猫の約4分の1が過体重であることが、リサーチセンター、YouGovの調べてわかった。
(画像はヒルズペット公式サイトより)
YouGovは、ペットフードメーカーであるヒルズペットの依頼を受け、ペットの健康状態に関するアンケートをフランスやほかの欧州国にて実施した。
自宅に犬もしくは猫がいるフランス人の飼い主1000人以上にアンケートをとったところ、24%のペットが過体重であることが明らかとなった。原因は食事の与えすぎであるという。
ダイエット成功の秘訣は飼い主の忍耐力
ペットの1日の食生活について、ある飼い主は、
我が家の犬は朝おかしを食べて、夜はきちんとした食事をとる(LE BIEN PUBLICより)
と、話す。また、「食べ物を与えることは、愛情表現」「太りすぎだとは思うが、よくあること。好きなものを食べさせている」など、飼い主の主張はさまざまだ。
しかし、ヒルズペットの広報担当者は、
肥満によりさまざまな病気を併発するリスクがあるにも関わらず、「愛」が時に私たちを盲目にすることに気づいていない飼い主が多い(LE BIEN PUBLICより)
と述べ、注意を促した。
アンケートによると、飼い主の41%が、ペットが味を気に入り、目に見える効果が得られる場合、ダイエット用のペットフードを与えると回答している。
一方、ダイエットを行っている最中でもおやつを与えると答えた飼い主は46%にものぼるという。愛犬、愛猫のダイエットは、飼い主の忍耐力にかかっているようだ。

ヒルズペットニュートリション
http://www.hillspet.fr/YouGov
https://yougov.fr/フランスの犬、猫の4分の1が過体重 LE BIEN PUBLIC
http://www.bienpublic.com/actualite/2013/09/19