メイドインジャパンの安心
冷凍ギョーザが中毒を引き起こし、焼き肉店で食べたユッケが原因で命を落とす・・・
ショッキングな食品事故が相次ぎ、食に対する安全を見直さざるを得ない近年。家庭の食の安全を担う、育児中の主婦500名に、この程トレンド総研がアンケートを実施し、日本の食料自給率に関する意識調査を行いました。
回答者の実に93%が日本の食料自給率が低いと感じており、87%が食料自給率をあげるべき、と回答しています。このアンケートで、主婦が子供の安全のために良いと考えている食品の1位は「国産食品」という結果になっており、これほど多くの主婦が食料自給率をあげるべきと感じているのには、子供に安全な食品を食べさせたいという想いがあるからのようです。
(画像はプレスリリースより)
頑張れお母さん!
食品に関する政策を直接指導する立場ではなく、また食品を生産する立場にあるわけでもない主婦ですが、 実は食料自給率アップへの鍵を握っているようです。
安全で美味しい食事を作ろうと思うと大切なことは、新鮮な食材を使うこと、そしてできる限り加工食品を使わず自分の手で調理すること。料理研究家・土井善晴氏によると、日本の食文化を大切にし、家族の健康のために新鮮な地元の食材を使うことが、結果的に食料自給率をあげるということです。
手軽に利用でき時間短縮になる冷凍食品などは、子供に手のかかる時期に頼りたくなる存在ですが、その一手間を愛情と共に料理にかけること、それが家族の幸せ、ひいては日本の幸せにつながっていくのかもしれません。

トレンド総研プレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000003448.html