ITコーディネータ協会が協力
厚生労働省および東京都は、それぞれ労働環境の改善にむけたテレワークの推進、ワークライフバランスの見直しのため、助成金を出し支援することを決定。
中小企業における助成金活用の促進について、ITコーディネータ協会に対し、協力を要請した。
(画像は案内ファイルより)
中小企業の経営改善を支援
この助成金は、テレワークを通じて、労働環境の改善や仕事と生活との調和を推進するためのものとなる。同時に、中小企業の経営改善への活動支援にもつながる。
また、助成の支給対象となる経費には、テレワーク用通信機器の導入、運用費用のほか、テレワーク導入のためのコンサルティング費用なども含まれる。
厚労省の助成概要
厚労省「職場意識改善助成金(テレワークコース)」の対象者は、労働者災害補償保険の適用事業主であること、テレワークを新規で導入する事業主であることが、条件となっている。また、業種、資本金、常時雇用する労働者数にもそれぞれ条件がある。
申請の締め切りは、平成26年12月15日(月)。問い合わせ先は、テレワーク相談センター(電話:0120-91-6479、9:00~17:00)。
東京都の助成概要
東京都の支援は、「東京都中小企業ワークライフバランス推進助成金」。都内に本社をおく従業員300人以下の中小企業等を、対象としている。
申請の締め切りは、平成26年12月26日(金)。問い合わせ先は、東京都労働相談情報センター事業普及課(電話03-5211-2248)。
それぞれ、助成金の条件や上限額などが異なるため、くわしくは、ITコーディネータ協会の案内ページを参照されたい。

厚生労働省 ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/syokubaisikitelework.html東京都 ホームページ
http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/josei/index.htmlITコーディネータ協会 ホームページ
http://www.itc.or.jp/news/post_394.html「職場意識改善助成金」案内ファイル
http://www.mhlw.go.jp/file/0000044681.pdf