災害時における地域情報ネットワーク構築に関する協定
東京海上日動火災保険株式会社と株式会社エフエム東京をはじめとする全国FM放送協議会は、「災害時における地域情報ネットワーク構築に関する協定」を2014年8月1日(金)に締結すると発表した。
協定の内容
同協定は、地震などの自然災害時にJFN全国38局のネットワークと東京海上日動が情報連携し、被災地の被害状況や周辺情報、保険金の請求に関する情報などを発信しようというもの。
両社が電話回線を通じて情報のやりとりを行い、FM局のネットワークを活用して効果的に発信する。
被災地のリアルな情報を発信
東日本大震災の発生時には、東京海上日動は迅速な行動で情報収集を実施、保険金の早期支払いに全力を挙げた。
またTOKYO FM/JFNは、釜石支局のサテライトスタジオ開設や臨時災害FM局開設を支援し、釜石市の被害状況を全国へ発信した。
両社はこれらの経験を活かし、災害発生時には被災地のリアルな情報を全国へ迅速に発信し、被災者へは保険金の請求に関する情報を伝えることで、地域住民の安全確保や復旧・復興のための支援に役立てていきたいとしている。

東京海上日動火災保険株式会社 ニュースリリース
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/release/