利用されたキーワード・診療科目・製剤名を集計
総合医療メディア会社の株式会社QLifeは、「病院探し・お薬探しの“切り口” 6月実績」を発表した。
これは、同社が運営する病院検索サイト「QLife」と医薬品検索サイト「QLifeお薬検索」において、検索時に最も多く利用したキーワード・診療科目・製剤名を集計したもの。
(画像はプレスリリースより)
「変形性膝関節症」ランク外から一気に7位へ
同社は、月600万人が利用する日本最大級の病院検索サイト「QLife」をはじめ、医薬品検索サイト、医療情報サイトを運営している。今回の調査は、「QLife」と、医薬品検索サイト「QLifeお薬検索」における検索の傾向を調べたもの。「QLife」では、検索時に最も多く利用されたキーワード・診療科目を、「QLifeお薬検索」では検索した製剤名を、それぞれ集計している。
キーワードの検索数トップは、前月と同じく「大腸 内視鏡」だった。3位にも「内視鏡検査」がランクインするなど、内視鏡検査関連の検索数は増加傾向にあるという。また、6月18日放送の「ためしてガッテン」で取り上げられた「変形性膝関節症」の検索数も、先月のランク外から一気に7位へ躍り出た。季節柄、「水虫」の検索数も増加している。
循環器系薬剤の検索数が増加
診療科目の検索数は、「整形外科」がトップ。次点として、「内科」「心療内科」が続く。薬剤の検索数は、「ロキソニン」「ムコスタ」が先月と変わらず上位を占めた。動きとしては、「アムロジピン」の3位ランクインをはじめ、降圧剤や抗凝固薬といった循環器系薬剤の検索数が増加したという。

「病院探し・お薬探しの“切り口”」の最新動向 2014 年 6 月版 - プレスリリース
http://www.qlife.co.jp/news/140711qlife_news.pdf