『産直市場』は流通の複合化「BtoBtoB」サイトサービス
産地直送商品の販売促進プラットフォーム事業を行う株式会社キャストグループがECショップに加えて既存の小売り流通業に対して幅広い産地直送食材等の取り扱いを図ることで産地直送品マーケットの拡大を目指し新たなインターネット卸売市場として
『産直市場』を開設したと5月19日に発表があった。
『産直市場』はTPPや東京オリンピック開催などで日本の食文化が注目されている今日において、迫る
「第6次産業」活性化に対応、
付加価値の創造、ブランド化、消費者への直接販売、経営の多角化など流通の複合化支援
「BtoBtoB」サイトサービスとなっている。
卸販売を自分で行うことでコストを削減
従来の市場取り引きでは収穫してから販売するまでにいくつもの中間業者が入っており、それによりコストがかかりすぎる傾向にあった。『産直市場』を利用すれば
卸し販売を自分たちで行うことができ、コストの削減につながるという。
また従来の市場流通では生産者による個人単位での商品取り引きが思うようにできず“商品のブランド化”をするためのマーケティング・流通などを簡単にPRすることができなかったそうだ。
『産直市場』ではこうした生産者の「第6次産業化」する際の問題点を支援し標準取り引きシステム化することで誰でも簡単にPR・流通を行うことができるようになるという。

産直市場
http://www.sanchoku-ichiba.jp/プレスリリース
http://www.value-press.com/pressrelease/125911