タブレット端末にも対応
株式会社日立ソリューションズは医療機関向け臨床検査システムの最新版「Labolute」の最新版を6月1日から提供することを発表した。
「Labolute」は複数の分析装置を一括管理し、検査の依頼から報告までを支援する。最新版はWindows 8(R)に対応しておりタブレット端末での使用可能。
(この画像はプレスリリースより)
「Labolute」の特長
影やグラデーションなど立体的な要素を減らし、マルチデバイスへの対応が容易。タブレット端末で使用可能なこことで診療現場での臨床検査値の参照が可能。
フラッシュメモリーを用いた記憶装置(ソリッドステートドライブ)に対応して、処理速度の向上を実現。
端末プログラムとその設定をサーバーからダウンロードするだけで、クライアントPCの設定ができるようになり、ミッションクリティカルである障害の対応が迅速化。
分析装置の精度管理をオプション提供から標準機能として提供することにより、検査業務の品質管理が向上。
今後の展開
日立ソリューションズは、Laboluteの提供を小規模医療機関向けに開始し、随時、大規模医療機関への提供拡大を図るとしている。
(木村 彰男)

日立ソリューションズ プレスリリース
http://www.hitachi-solutions.co.jp/company/press/news/2014/0416.html