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2025年04月20日(日)
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ゲスタンプ、独ビーレフェルトにシャーシイノベーションセンターを新設

ゲスタンプ、独ビーレフェルトにシャーシイノベーションセンターを新設

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環境に配慮した研究開発施設
ゲスタンプは、ドイツのビーレフェルトにシャーシイノベーションセンターを新設、開所式にはスペインのフェリペ王も臨席した。この施設では、世界の自動車のプラットフォーム用シャーシにおいて、次世代のプロトタイプの設計とテストに取り組む予定。

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この施設は、205,000平方メートルの広さの中に、1400人の従業員が働き、設計コンセプトから連続生産まで、完全な研究開発サイクルを連結できるもの。

また、ゲスタンプ製の金属自動車部品において、より軽量化を図りながら、安全基準を改善することに焦点を当てた12の工場の1つであり、すべての車両によって生成される温室効果ガスの排出量を減少に寄与している。

コストダウンや安全対策
ゲスタンプの、社長兼最高経営責任者(CEO)である、フランシスコJ. リベラス氏がホストを務め、スペインのフェリペ王は、ドイツのスペイン大使やスペイン外務大臣を伴って、ビーレフェルト施設を見学した。

この施設において、ゲスタンプの技術モデルが、高強度鋼の革新的な使用方法によって、どのようにコストと重量を同時に削減しているかについて見学が行われ、センターで働く専門家が、過酷な状況下での弱点を知るために、ストレスを与えられたシャーシユニットのような車体部品を、5日間で34万キロ走行するのと同じ状態でテストするために、ビーレフェルトで使用されるプロセスについて説明を行った。

ゲスタンプ R&Dのもう1つの目的は、乗客の安全を維持するために、車体の内部構造を構成する鋼部品の強度を向上させることが挙げられ、関係者は、60キロのスピードで衝突した時に、車体が破壊される代わりに、金属がねじれる様子を見ることができた。

スペインとドイツの協力
ドイツは、2013年の売上高が1億ユーロ以上という最大の市場であり、ゲスタンプは、ヨーロッパ内や海外において、主要なドイツOEMのための戦略的サプライヤーとしての役割を深め、ドイツとスペインにある、ゲスタンプの2つの主要なセンターにおける「現在の相互協力」を強調したいとしている。

ゲスタンプのドイツにおける事業は、6つの生産工場、4302人の従業員を持っており、ドイツでの売上高は2013年の企業総売上高の約5分の1。2012年から現在までの、ドイツの周辺部におけるゲスタンプの投資は、1億1100ユーロとなっている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Gestamp Press releases
http://www.gestamp.com/press-releases?NewID=1801

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