四輪車生産台数は851,051台、前年同月比97.4%
JAMA(日本自動車工業会)は10月30日、2014年9月および2014年度上半期(4~9月)の自動車国内生産実績と2014年9月および2014年度上半期(4~9月)の自動車輸出実績を発表した。
9月の四輪車生産台数は851,051台、前年同月比97.4%となり、3か月連続前年同月を下回った。2014年度上半期の四輪車生産台数は4,782,877台、前年同期比100.8%となり、2年ぶりに前年同期を上回った。
会社別では、トヨタが9月297,861台(前年比99.1%)、上半期1,598,681台(同95.0%)、マツダが9月86,811台(同95.5%)、上半期466,230台(同100.7%)、スズキが9月86,000台(同105.1%)、上半期520,500台(109.5%)、ホンダが9月76,997台(同96.0%)、上半期468,075台(同123.6%)、日産が9月71,134台(同75.1%)、上半期413,469台(同82.6%)。
四輪車輸出台数、前年同月比96.7%で2か月連続減
9月の四輪車輸出台数は410,181台、前年同月比96.7%となり、2か月連続で前年同月を下回った。2014年度上半期の四輪車輸出台数は2,235,742台、前年比95.1%となり、2年連続で前年同期を下回った。
2014年度上半期の四輪車の地域別輸出台数は、アジアが288,777台(前年同月比105.9%/2年ぶりのプラス)、中近東が301,796台(同105.7%/3年連続のプラス)、欧州が385,013台(同114.1%/4年ぶりのプラス)、欧州のうちEUが234,892台(同132.6%/7年ぶりのプラス)、北米が814,298台(同85.1%/3年ぶりのマイナス)、北米のうちUSAが755,433台(85.7%/3年ぶりのマイナス)などとなっている。

JAMA 公式サイト
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