親しみある身近なアート
街角や公園で見かけるパブリックアート。身近で気軽に鑑賞できる芸術作品として親しまれていますね。そんな中でもたとえば銀座数奇屋橋公園の「若い時計台」やそごう横浜の「太陽」を制作した岡本太郎さんは誰もが認める偉大な芸術家です。
岡本さんは全国70箇所以上にパブリックアートを設置していますが、4月8日まで「川崎市立岡本太郎美術館」では、「生誕100年、あっぱれ太郎 岡本太郎のパブリックアート展」でこれらのパブリックアートのうち、首都圏にあるものが一堂に鑑賞できるのです。
数少ない貴重な展示会
各地の立体作品や壁画などをパネルで紹介するだけではなく、所蔵作品の展示もあるということです。パブリックアートに関しては、今までこれほどまでに取り上げられることは少ないため、貴重な展示会だといえるでしょう。
中でも数年前に話題になった「明日への神話」の原画の公開は見逃せません。いわくつきの作品ですので、一見の価値はありますよ。きっと、本物が見たくなるはずです。
「生誕100年、あっぱれ太郎 岡本太郎のパブリックアート」展
044-900-9898
神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 川崎市岡本太郎美術館
開催期間/1/17(火)~4/8(日)
開館時間/9:30~17:00(入館16:00まで)
休館日/月曜(祝日は除く)、祝日の翌日(土・日は除く)
「川崎市岡本太郎美術館」
http://www.taromuseum.jp/