サークルKサンクスでシルバーカー
サークルKサンクスが展開する通販サービス「おみせdeツーハン」では、4月25日から介護用品の取り扱いを開始する。
「おみせdeツーハン」はコンビニ店内に置かれたカタログから商品を選び、店頭の端末を使って、注文するというもの。4月25日から5月31日まで置かれる5月号カタログに、シルバーカーや杖といった介護商品が掲載されている。
また、4月21日にスタートした関連通販サイト「カルワザオンライン」でも、同じく介護用品の取り扱いを行っている。商品は全部で40種類82アイテム。取っ手が持ちやすい介護用のマグカップや入れ歯入れなど商品展開は多彩だ。
高齢者に優しいコンビニに
若年層に人気、というイメージが強く、商品ラインナップも若者向けの色彩が濃いコンビニだが、サークルKサンクスでは、高齢者に優しいコンビニを目ざし、これまでも商品開発を行ってきた。
今回、高齢者を対象とする事業ノウハウを持つ豊田通商とタッグを組み、高齢者向け商品の品揃えを拡充。新たな顧客層獲得に意欲を見せている。
売り上げの一部は介助犬協会に
今回の販売は、高齢者自身の購入の他、プレゼントとしての需要も見込んでいる。また、5月号で取り扱った商品売り上げの一部は、介助犬を育成する「日本介助犬協会」に寄付される。
著:ハッピーライフエンド編集長 谷垣吉彦
◆おみせdeツーハン◆豊田通商株式会社◆社会福祉団体 日本介助犬協会