傍聴希望者を募集
厚生労働省は9日、第5回社会保障審議会第3号被保険者不整合記録問題対策特別部会の開催にあたって傍聴者の募集を発表した。特別部会は
平成23年5月17日(火)15:00~17:00
東京都千代田区霞ヶ関1-2-2厚生労働省12階「専用第12会議室」(公園側)
にて開催される。応募については厚生労働省年金局総務課庶務係(FAX番号03-3504-1240)宛にFAXでの申し込みが必要。
締め切りは平成23年5月16日(月)10:00まで。なお希望者多数の場合は、抽選により傍聴者を決定するとしている。
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第3号被保険者不整合記録問題
第3号被保険者は、厚生年金に加入する会社員(第2号被保険者)に扶養される人(主に専業主婦)で年金の納付義務はない。通常、会社員の夫が退職などで厚生年金の資格を喪失した場合、妻は第3号被保険者から第1号被保険者になるため、市区町村で変更手続きが必要となり、同時に年金の納付義務が生じる。
しかし、現在第1号被保険者への種別変更が行われず、第3号被保険者として年金未納付になっている期間が「不整合記録」として、問題になっている。

厚生労働省 社会保障審議会
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001bkcd.html