照会部門で15名が障がい者
大分銀行は、関連会社の大銀スタッフサービスが、平成23年5月25日(水)に特例子会社認定を取得したと発表した。大銀スタッフサービスは、大分銀行が100%出資する関連会社で、業務内容は、一般労働者派遣事業と有料職業紹介事業。
認定を受けた業務部門は、銀行から委託を受けた「照会等に関する業務」で、同銀行の発表によると総員17名のうち嘱託社員15名が障がい者とのこと。
かねてから積極的に障がい者支援
同銀行では、障がい者の社会参加と自立支援に関する取り組みを、かねてから積極的に行っている。昭和55年には重度障がい者を窓口係に配属した「太陽の家支店」を開設し、企業の障がい者雇用のさきがけとなった。
また、営業店にはサービス・ケア・アテンダント資格取得者を配置。店舗に触覚記号方式ATMやユニバーサルデザイントイレを設置するなど、使いやすさの面でも障がい者をサポートしている。
今回の特例子会社認定を機に、障がい者の就労支援によりいっそう力を注いで行くことも発表され、今後の動向に注目が集まりそうだ。

大分銀行ホームページ
http://www.oitabank.co.jp/
特例子会社の認定取得について 大分銀行
http://www.oitabank.co.jp/kaisha/news/wn230606.html